1: 一挙手一投足◆hIlGaFiNR. 2015/06/28(日)16:00:37 ID:1bh
国道から県道、さらに細い脇道に入って車でくねくねと走り、広い田んぼの前にある松山庭園美術館の駐車場にようやく到着した。
開催されているのは、猫をテーマにした作品を集めた恒例の「猫ねこ展覧会」だ。
門をくぐると手入れされた庭園が広がり、ユニークな石像や彫刻が多数置かれていた。
靴を脱いでモダンなお屋敷に入ったところ、人はおらず、代わりに白い猫が展示室に寝そべっていた。
こちらを警戒するそぶりもなく、体をペロペロなめている。
両脇には猫の絵が並ぶ。リアルなもの、漫画風のもの、抽象的なものなどさまざまで、著名な山口マオ氏の作品もある。
猫の写真、彫刻、洋服なども出品されていた。
閉まっていた展示室の扉を開けると、美術館の主で、自身も出品している美術家・此木三紅大(コノキ・ミクオ)さんがいた。
脇では里親募集中の子猫5匹がおり、展示室にはまばらだった客が大勢いて盛んに構っている。
扉を閉めていたのは、子猫の逃走を防ぐためらしい。
此木さんは敷地内のアトリエで、鉄くずを使う「ガンダ彫刻」
(ガンダは銚子の方言で「使えなくなったもの」)や、石像などを制作している。
無名だった銚子の画家・金子周次らの傑作を発掘し、光を当ててきた功績でも知られている。
子猫たちに靴下をいたずらされながら、「ねこ展」を開く理由を聞いた。
「何を考えているか分からぬ不思議さが魅力です。いろいろな猫の作品を自分が見たいというのもありますね」
12回目となる今回の展覧会には140人が約250点を出品しており、国内各地や米国からもファンが訪れているという。
記事全文は以下:産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150628-00000520-san-life
開催されているのは、猫をテーマにした作品を集めた恒例の「猫ねこ展覧会」だ。
門をくぐると手入れされた庭園が広がり、ユニークな石像や彫刻が多数置かれていた。
靴を脱いでモダンなお屋敷に入ったところ、人はおらず、代わりに白い猫が展示室に寝そべっていた。
こちらを警戒するそぶりもなく、体をペロペロなめている。
両脇には猫の絵が並ぶ。リアルなもの、漫画風のもの、抽象的なものなどさまざまで、著名な山口マオ氏の作品もある。
猫の写真、彫刻、洋服なども出品されていた。
閉まっていた展示室の扉を開けると、美術館の主で、自身も出品している美術家・此木三紅大(コノキ・ミクオ)さんがいた。
脇では里親募集中の子猫5匹がおり、展示室にはまばらだった客が大勢いて盛んに構っている。
扉を閉めていたのは、子猫の逃走を防ぐためらしい。
此木さんは敷地内のアトリエで、鉄くずを使う「ガンダ彫刻」
(ガンダは銚子の方言で「使えなくなったもの」)や、石像などを制作している。
無名だった銚子の画家・金子周次らの傑作を発掘し、光を当ててきた功績でも知られている。
子猫たちに靴下をいたずらされながら、「ねこ展」を開く理由を聞いた。
「何を考えているか分からぬ不思議さが魅力です。いろいろな猫の作品を自分が見たいというのもありますね」
12回目となる今回の展覧会には140人が約250点を出品しており、国内各地や米国からもファンが訪れているという。
記事全文は以下:産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150628-00000520-san-life
【猫が闊歩する異色の展覧会…匝瑳の松山庭園美術館】の続きを読む